レモンピールfish Page

飼育情報

全長

約14cm程の体長まで成長する。

水槽サイズ

約14cmまで大きくなるため、中型以上(60cm～)での飼育が望ましい。

餌

主に草食性だが、ポリプ食性でもある。

餌付け

餌付けに関しては比較的普通であることが多い。

レモンピールは水槽に入れた直後は餌付きにくい傾向がある。
雑食性で、自然界ではサンゴのポリプ、藻類、付着生物などを食べている。

そのため、ライブロックなどを突っついているようであれば付着した藻類をつまみ食いしているので気長に餌付くのを待つようにする。

ライブロックの付着物を食べ終わるまでは、他の餌に興味を持たない個体も多く見られる。

藻類を主食にしているので、植物性飼料を与えると簡単に餌付く場合がある。


自然界では珊瑚のポリプも食していることもあり、ハードコーラルが入った水槽には入れない方が無難…

なのだが、サンゴにまったく害を与えない個体もいる。

レモンピールは生息地域が広く、産地によって食性に個体差があるようだ。

性格

主に穏やかな性格であることが多い。

遊泳

遊泳は、。

混泳

混泳は、同種と争う種類。

個体差にもよるが性格は大人しいため、組み合わせや水槽レイアウトによってはヤッコ同士の混泳も可能。

水質悪化

水質悪化に対しては、普通。

体色

体色は、主に黄色と青が占める割合が多い種類。

明るいイエローベースの体色にヒレ、エラの縁に鮮やかなブルーのラインが入る。
目の周りにブルーのアイシャドウがかわいい。
幼魚は体側面にも青く縁取られた目玉模様がある。

飼育難易度

飼育難易度は、容易。

特徴

別名コガネヤッコ。

体長は成長すると最大14cm程になる小型種のヤッコ。
フレームエンゼルと並んで、人気が高く、飼いやすいヤッコの入門種。


自然界では１匹のオスと３匹のメスでハーレムを形成して生活している。

ヤッコはすべてメスで生まれて来て、大きなものがオスになる。

オスは、頭部天頂部、及び背びれ、尻びれの縁がオレンジ色に変色する。
オスが居ない水槽へ同種を入れると、餌場を守り、体を大きくしようと争うので、
明らかに大きさが違う個体だと、オスの座を争うこともなくなり、うまく行く場合もある。

また、お互いの個体の性格が大人しければ、同じくらいのサイズのもの同士でも上手く行く。

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