ドラキュラゴビーfish Page

飼育情報

全長

約7cm程の体長まで成長する。

水槽サイズ

約7cmまで大きくなるため、小型以上(30cm～)での飼育が望ましい。

餌

主に雑食性。

餌付け

餌付けに関しては比較的容易であることが多い。

ドラキュラゴビーは丈夫で、餌付きやすい。

性格

主に臆病な性格であることが多い。

警戒心が強いので近づくと巣穴に逃げ込んでしまう。

遊泳

遊泳は、底面型。

混泳

混泳は、同種と争う種類。

ペア以外のドラキュラゴビー同士は縄張り争いを繰り広げるので、注意が必要。
他種の魚との混泳は、遊泳層が異なる種類であれば問題ないが、警戒心が強いためちょっかいをかけてくるタイプの魚は要注意。
ドラキュラゴビーが餌を食べに出てこれなくなってしまうことがある。

水質悪化

水質悪化に対しては、やや強い。

体色

体色は、主に白と茶色が占める割合が多い種類。

頭部は鮮やかな黄色。白地の体に濃い茶色のストライプが縦に入る。
まるでキャンディの包み紙のような体色をしているハゼ。
幼魚は、ストライプに加え赤い細線が入るため「ドラキュラ」と名前に入る。
成長に伴い、赤い細線は消える。

飼育難易度

飼育難易度は、容易。

特徴

ドラキュラゴビーはテッポウエビと共生関係にあるハゼ。
ランドールズピストルシュリンプ等と相性が良い。
テッポウエビは底砂を掘って巣穴を作り、その巣穴をドラキュラゴビーに提供している。
ドラキュラゴビーは、目の良くないテッポウエビに変わって周辺を警戒する役目を担っている。
ハゼが危険を察知すると、背鰭や尾鰭を微動させてテッポウエビに伝えるシステムとなっているためテッポウエビが巣穴から出る時は、触角を必ずハゼの体に接触させている。
テッポウエビはパウダー状の底砂でも問題なくせっせと巣穴を作るが、すぐに崩れてしまってかわいそうになる。

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