ヤエヤマギンポfish Page

飼育情報

全長

約12cm程の体長まで成長する。

水槽サイズ

約12cmまで大きくなるため、中型以上(60cm～)での飼育が望ましい。

餌

主に草食性。

餌付け

餌付けに関しては比較的容易であることが多い。

藻類食が強く、ライブロックや水槽ガラス面についたコケを熱心に食べてくれるが、水槽ガラス面のような平面のコケ取りは苦手らしくギンポのキスマークだらけになる。
基本的にはコケがあれば餌が無くても生きていける。
腹が減れば、コケ以外の人工餌も口にするが、無理に餌付けを行う必要はない。
どうしても心配であれば、植物食性用の人工餌を与えるとよい。

性格

主に普通な性格であることが多い。

遊泳

遊泳は、底面型。

あまり泳がず、たまに思いだしたようにふわふわと泳ぎはじめるが、基本的にはライブロックの上で一点を見つめている。

混泳

混泳は、同種と争う種類。

混泳に関しては、縄張りが被らなければどの魚とも可能。
ヤエヤマギンポは、砂の上、ライブロックの上で過ごすことが多いため、ミズタマハゼなどの水槽底面を這うようなハゼ類などとの混泳は注意が必要。
また、混泳の際には、他の魚の死体に気を付けてほしい。
ヤエヤマギンポは、魚の死体を食べてしまうことがある。
魚の味を覚えてしまうと、コケ掃除をしなくなることがあるため注意が必要。

水質悪化

水質悪化に対しては、強い。

体色

体色は、灰色一色の種類。

灰色一色の体色にずんぐりした体つき、カエルのように突き出した目玉と大きな口が特徴のカエルウオ。

飼育難易度

飼育難易度は、容易。

特徴

お世辞にも綺麗とは言えない種類だが、ひょうきんな顔つきとコケ取りギンポとして人気がある。
警戒心は低いようで、慣れてくると水替えのために水槽内に入れた手の上に乗ってきたりする不思議な魚。

価格