オイランヨウジfish Page

飼育情報

全長

約18cm程の体長まで成長する。

水槽サイズ

約18cmまで大きくなるため、大型以上(90cm～)での飼育が望ましい。

餌

主にプランクトン食性。

餌付け

餌付けに関しては比較的難しいであることが多い。

オイランヨウジは人工餌に餌付くことがない為、ヨコエビやブラインシュリンプを与える必要がある。
冷凍物を与える場合は、緩やかな水流を作って、餌が舞い上がるようにしてやると漂っている物だけ食べる。
底に沈んでしまった物は食べない為、注意が必要。
海藻いっぱいのリーフジウム環境で、ヨコエビが自然発生している水槽であればほぼ無給餌で飼育ができる。
オイランヨウジの飼育が難しいとされている理由は、餌の準備、給餌の面倒さからきている為、生きのいい餌さえ準備できれば飼育はかなり楽になる。

性格

主に温厚な性格であることが多い。

遊泳

遊泳は、遊泳型。

ノソノソと底面を這いずりまわったり、縦に立って泳いでみたりとかなり個性的な海水魚。

混泳

混泳は、争わない種類。

同種同士の混泳は、少々の小競り合いが起きることがあるが基本的には問題ない。
他種との混泳は、餌を奪われてしまうため不可能に近い。
オイランヨウジの主食であるブラインシュリンプやコペポーダは、他の海水魚も大好物である為、泳ぎの素早い他種が食べつくしてしまい、オイランヨウジまで餌が回らなくなってしまう。

魚だけでなく、海老との混泳にも注意が必要。
大きめのオトヒメエビと同じ水槽に入れると尾びれを食べられてしまうことがある。
尾びれが無くなってしまったオイランヨウジは細菌感染症にかかって死亡してしまう場合がほとんど。
珊瑚へ悪戯しない為、珊瑚水槽への導入は可能。

水質悪化

水質悪化に対しては、弱い。

体色

体色は、主に白と茶色が占める割合が多い種類。

白地に茶色の斑点模様で、蛇のように細長い体にタツノオトシゴのように突き出した口元、大きなくりくりした目、「うちわ」のような尾びれが特徴的な種類。

飼育難易度

飼育難易度は、難しい。

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